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連載企画 APEXi 製 レブスピードメーター
 
【 第5話 クルマの実際の重さって、どれぐらいなんだろうね? 】
 ▼ 先週に引き続き。。。
 
 先週に引き続き、パワー計測にハマっています(笑)
 ( いや〜、だって、自分のクルマのパワーを知るのはマジで楽しいからね〜(笑) )
 
 さて、今回は前回よりも もう少し突っ込んで測ってみたいと思います。
 まず、そもそも、このパワーって何よ? って事について少々触れておきますね。
 
 1馬力とは、75Kg の物体を、1秒間で1メートル動かす仕事率 の事です。
 
 クルマで ○○○馬力ってゆーのは、一定時間内に進む距離と重さの関係する単位って事。
 
 つまり、正確なパワーを測る上でキーポイントとなるのが、「 重さ ・ 時間 ・ 距離 」 の3つで、
 時間は RSM ( レブスピードメーター ) 自体が内部でカウントし、距離については車速センサーから
 数値を受け取って距離を算出、その値をGセンサーで補正をしています。
 
 じゃあ、あとは 「 重さ 」 が正確に判れば 正確なパワー測定になるじゃん!!
 
  ※ もちろん、計測するための道路は平らで真っ直ぐな直線であり、無風状態である事など
    正しい計測のための条件は 重さ ・ 時間 ・ 距離 以外にもあると思います。(^^ゞ
 
 そこで、私のGDBが、実際はどれぐらいの重さなのか、車重を測ってみる事にしました。
 まあ、測るって言っても、 RSM では測れませんが、、、、(笑)
 
 
 
 ▼ 車重を実測。。。(;^_^A アセアセ
 
 ・・・とゆーワケで、、、クルマの重さを測ると言えば、廃品回収業者さんですよね。 (^-^)v
 
 
  < 廃品回収業者さんの計測用のハカリとは・・・ >
 
    1.クルマに積まれた古紙や廃品などを、クルマに積まれたまま重さを測る
    2.荷をおろした後にカラになったクルマを再度測る

      上記の2回の計測の重量差から積まれていた古紙や廃品等の重さが判る仕組みです。
      この測った重さをもとに ” いくらでゴミを引き取る ” を決めているワケですね。
  
   ※ 「 ゴミを積載したクルマの重さ 」 − 「 ゴミをおろした後のクルマの重さ 」 = 「 ゴミの重さ 」
 
    それなら当然、最初からゴミ無しで、クルマだけでも測れるでしょう って事で・・・
 
 
 ↓ ウチの近くにある古紙などの回収業者さん
 
   
 
 早速、測ってもらいました〜   上の写真:右側 が計測しているところ。( 鉄板の上が計測台 )
 
 ↓ 測ると伝票としてプリントアウトされます
 
 
 
 
次回からは、この1480Kg をベースに測定を行いたいと思います。
  
 
 
 
 ▼ ここまでのまとめ
 
 【 ロスパワー値の設定 】 ---------------------------------------------------
 
  120Km/hまで、ロスパワーを計測し、入力しました。 130以上は推測です。(^^ゞ
 
      
      
      
      
 
   30Km/h   →   ロスパワー  7ps
   40Km/h   →   ロスパワー 10ps
   50Km/h   →   ロスパワー 15ps
   60Km/h   →   ロスパワー 20ps
   70Km/h   →   ロスパワー 25ps
   80Km/h   →   ロスパワー 30ps
   90Km/h   →   ロスパワー 35ps
   100Km/h  →   ロスパワー 40ps
   110Km/h  →   ロスパワー 45ps
   120Km/h  →   ロスパワー 50ps
 
   ----- ↓ここより先は推測値 -----------
 
   130Km/h  →   ロスパワー 55ps
   140Km/h  →   ロスパワー 60ps
   150Km/h  →   ロスパワー 65ps
   160Km/h  →   ロスパワー 70ps
   170Km/h  →   ロスパワー 75ps
   180Km/h  →   ロスパワー 80ps
  
 
   取扱説明書に書いてある代表的な数値だと、
 
    130Km/h で 約 30〜60ps、
    150Km/h で 約 40〜100ps、
    180Km/h で 約 70〜120ps
 
   ぐらいなので、低速域とは逆に、高速域の設定はやや低めにしてみました。
 
 
 
 【 AVC−R のDTY値の変化 】 ----------------------------------------------
 
  パワーと関連すると思いますので、AVC−R のほうの DTY 値も載せておきます。 
 
      
      
 
  今回までの学習状況
 
   2000回転では、DTY 値が  前回 「 55 」  → 今回 「 55 」  変化なし
   3000回転では、DTY 値が  前回 「 55 」  → 今回 「 55 」  変化なし
   4000回転では、DTY 値が  前回 「 55 」  → 今回 「 55 」  変化なし
   5000回転では、DTY 値が  前回 「 57 」  → 今回 「 57 」  変化なし
   5500回転では、DTY 値が  前回 「 62 」  → 今回 「 62 」  変化なし
   6000回転では、DTY 値が  前回 「 65 」  → 今回 「 65 」  変化なし
   6500回転では、DTY 値が  前回 「 67 」  → 今回 「 73 」  +6
   7000回転では、DTY 値が  前回 「 78 」  → 今回 「 78 」  変化なし
 

 
 
 
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