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IMPREZA-NET オリジナル : ブレーキヒートシンク
 ▼ IMPREZA-NET オリジナル : ブレーキヒートシンク
 


ブログで予告紹介 した 「 ブレーキヒートシンク 」 です。(^-^)v
ブログでは表面処理を行う前の 「 アルミそのままの色 」 でしたが、ゴールド色に仕上げてみました。

※ 予告の順番的には 「 ルームミラー液晶モニター化 」 のほうの詳細記事を先に掲載する予定でしたが、まだいろいろと実験中の部分もあり、こちらを先に掲載することにしました。
ご理解・ご容赦のほど願います。m(_ _)m


■ 詳細

 

ブレーキローターに装着するヒートシンクです。
ブレーキローターに被せてホイールで挟んで一緒にホイールナットで締め込むだけの簡単装着。
サーキット等のスポーツ走行時に起こる 「 ノックバック現象 」 の対策パーツとして作ってみました。

円周部分に 6 段の放熱フィンを装備しています。
フィンとフィンの隙間は深く彫り込まれ、表面積増大と共にこれ自体が回転するワケですから物理的に放熱効果を得られる仕組みです。

このヒートシンクで、ハードブレーキ時におこるブレーキローターの熱変形を少しでも軽減できれば、ノックバック現象も緩和されるかも知れない?  …のような感じかな。

まあ、正直なところ、効果よりも見た目の凄さ・迫力度が目的だったりするんですけどね(笑)

知り合いの工場で アルミの無垢材から全て削りだして作成してもらいました。
そのため非常に手間がかかっております。(^^;; ヒヤアセ
表面はゴールドアルマイトで処理し、無垢削りだし特有の高品質感と非常にマッチしていると思います。

写真では伝えきれないですが、細部に至るまで上質な作り込みは圧巻です。
これは本当に無垢削り出しだけが出せる高級な質感です。
まさに純粋なレーシングカーだけが持つような、超高精度&超高次元な雰囲気を放っています!

装着面は 5 ミリ厚になっていて、5ミリのスペーサーを入れたのと同じ状態 になります。
そのほかの部分は 1ミリ 〜 2ミリ程度の薄さに仕上げ、見た感じよりも軽くなりました。

なお、あえて装着面は肉抜き加工を行っていません。
これはローターと密着する面積を減らさないためです。
基本的にヒートシングですから、熱の伝導率を良くするため密着面積の確保が重要ですからね。

 

上の写真(左) : 中心部は、社外ホイール用のハブリング一体型
センターハブがキッチリ合うので、社外ホイール装着時の精度が増します。
このおかげでハンドルのブレなど皆無。

上の写真(右) : 重さは 567 グラム。
装着している社外ホイールが純正と比べ1本あたり 2.8 キログラム も軽いのでこの程度の重量増は問題ないでしょう。


■ 装着したところ

 

 

イイ感じにキマリましたね〜
ホイールがチタンカラーなだけに、ローター部分のゴールドが活きていますよね。


■ リヤ側は。。。(^^ゞ



リヤ側はローターとキャリパーの隙間に余裕が無いため、ヒートシンクは作成しませんでした。(^^ゞ
代わりに某社のローターカバーを装着し、フロントと同様にローター中心部をゴールドに演出。


 
※ このページで紹介しているブレーキヒートシンクはサーキットでの使用を目的としたオリジナル品です。
なお、このオリジナル品は、費用対効果の関係から今のところ製品化の予定はありません。
あくまでも参考出品的な記事であることをご理解下さい。

記事掲載日 : 2008/08/10