▼ いじり倒すためのエレキギターを選ぶ
 
 ■ 選ぶための考え方
 
  まずは、いじり倒すためのエレキギターを何にするか。
 
  もちろん使用するのは私じゃなくてウチの子供だから、本人の好みや音楽性が1番優先される。
  ウチの子はビジュアル系が好きだが、最初の1本目は飽きないようになるべくスタンダードに近く
  守備範囲の広そうなギターをチョイスした。( …といっても、初心者向けモデルの範囲だけどね )
 
  しかし、いじり倒すとなれば話は別。(笑)
  いじり倒し用の2本目のギターは派手目なモデルで、個性を持たせられるモノがいい!
 
  ビジュアル系御用達メーカーと言えば、やはり 「 ESP ( Electric Sound Products ) 」 と言うメーカーが
  1番だろうから、まずはここから選ぶことにする。
 
  ESP 社はモデルや価格帯ごとにいくつかのブランドが存在し、
 
   ・ 本家の ESP ブランド
   ・ 海外向け LTD ブランド
   ・ ビンテージ専門 Navigator ブランド
   ・ ESP の廉価版にあたる EDWARDS ブランド
   ・ 入門者向けの位置づけの GrassRoots ブランド
    ( ただし、一般的な他社製品と価格面で比べた場合、GrassRoots は入門者向けよりもランクが上 )
 
  などの幅広いブランド展開がされている。
  この中からいじり倒すためのギターを選ぶとすれば、何と言っても 「 GrassRoots 」 。
  なぜなら、上記の EDWARDS より上は、定価で 10万以上もするものぱかりで気安くいじれない。(笑)
  一定以上高額のモノはそれなりに完成度があるので、いじる隙が少ないのも理由のひとつ。
  それに GrassRoots なら子供に持たせるモノとしても相応だしね。
 
  また、決して値段の高いギターや高グレードのギターが欲しいワケではない。
  むしろ、その逆。
 
  低グレードをいじり倒して、高グレードに勝るとも劣らない仕様にするのが本来の目的かな(笑)
 
  多くの皆さんが既にやっていることだけど、お手頃価格の物を買って存分にいじって遊ぶ。
  ようはこれがやりたいワケ。
  本気の性能追求とはベクトルがかなり違うが、とりあえず、遊ぶならトコトン攻めてみたい。
 
  上記をふまえ、子供の好みと上位ブランドにも同系が存在していて追い抜きがいのある 「 フォレスト 」
  というモデルを選ぶことにします。
 
 
 ■ 実際に入手したギター
 
  GrassRoots のフォレスト、実際こう呼ばれるギターは数種類存在する。
  現行モデルの 「 G-FR-62GT 」 と 「 G-FR-56G 」、既に生産終了している 「 G-FR-58GT 」 や
  「 G-P-65A アイジモデル 」 などもそう。。。
 
  では、いじり倒し用としての狙い目モデルは何か?
  その答えは簡単、現行の 「 G-FR-62GT 」 や 生産終了の 「 G-FR-58GT 」 。
  なぜなら、これらのモデルはボルトオン形式のネックジョイントなので、ボディーとネックを簡単に
  脱着できるからね。 このほうが何かといじりやすい。
 
  例えば、ネックを外すことによりボディーの塗り替え作業が比較的簡単に可能になる。
  今回は是非ともボディーは派手目に塗り替えたい!!
  ネックが外れないタイプだと塗装が広範囲になるし、指板 ( フィンガーボード ) は塗らないから
  その境目の処理も大変になるしね。
 
  ちなみに ESP 社から出ているフォレストは ESPブランド品や EDWARDS ブランド品もあるけれど、
  それらは全てネックが外れないスルーネックタイプ。無論、スルーネックのほうが鳴りの有利性が
  あるので大変魅力的なのだが、塗装しなおす事を考えるとさすがに避けたい。
  また、LTD ブランド品のフォレストや、同じ GrassRoots の 「 G-FR-56G 」 もセットネックタイプで
  接着されていて外れない。 ネックが簡単に外れるボルトオン形式のフォレストは以外と少ないのだ。
 
  なお、「 G-P-65A アイジモデル 」 もボルトオン形式なのだが、今回は候補に入れない。
  S-H のピックアップレイアウトではなく、前後共にハムバッカーで仕上げたいからだ。
  
 
 
  さて、実際に入手したフォレストは何かというと、、、中古でちょっと珍しいヤツをゲット。
  型番までは判らなかったけど、過去に数回オークションで同じモノが出品されてたのを見かけたから
  きっとどこかのショップオリジナル品か何かかも知れない。
 
  特長として、ボディー形状は滑らか曲線 & スリムな印象の 「 GT 系 」。
  ボルトオン形式のネックにロック無しの普通のナットでシンクロタイプのブリッジ、そしてピックアップが
  「 DUNCAN DESIGNED 」 の HB103 。
 
  通常、フォレストの場合はフロイドローズタイプのブリッジ+ロックナットか、ストップテールピースに
  ロック無しの普通のナットの組合せのどちらかだが、このフォレストはそのどちらでもない。
  あえてポピュラーなシンクロタイプを載せているのは、使いやすさ重視ってことかな。
  
  有名ブランド 「 Seymour Duncan 」 のライセンス品である 「 DUNCAN DESIGNED 」 のピックアップを
  載せているあたりは、上位機種である EDWARDS ブランドのフォレストを強く意識している感じ。
 
  この 「 使いやすさ重視 + 上位機種を意識 」 の方向性は、正直なところかなりイイと思う。
  ただしコスト的な限界か、ツメがあまいのでこのあたりをもっと突っ込んで改良したい。
 
  それとこれらに関連してペグも良い物にしないとダメだな。
  現状では安物で軸がグラグラする 「 MADE IN KOREA 」 と書かれたペグが装着されている。(苦笑)
  これでは安定したチューニングが出来ないから、もっと高精度でしっかりしたモノと交換だ。 
 
  
  とりあえず、全てバラす。
  ハンダ付けされているパーツもハンダゴテを使って全部外します。
 
  実際、この中で使うパーツはボディーとネックの 2つだけ。(笑)
  ピックアップやボリューム類、ブリッジやペグ、ストラップピンに至るまで全て交換。
  細かいパーツはそれぞれ小袋に小分けして保管だね。
 
 
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 記事掲載日 2009.06/29