●変更点その1 サスアーム延長
 サスアームが長くなると、サスの上下動に対してアーム角度の変化が
 少なくて済む。つまり、サスアーム角度の変化が少ないと言うことは
 サスジオメトリーの変化も少ないって事だ!また、ボディーロール角も
 少なくなるので、タイヤの接地角の変化も最小で済む。

●変更点その2 ワイドボディー化でアッパーマウント位置を外側へ
 ストラットアッパーマウントが外側へ出ることにより、キングピン軸に対する
 オフセット量を小さくする事が可能になり、よりニュートラルなハンドリングを
 実現している。

●変更点その3 キャスター角を増した
 キャスター角を増やすと直進安定性が高まる。また、悪路などの走破性も
 一段と向上する。

●変更点その4 サス取付剛性UP
 ロングスパンのサスアームになると、そのままでは当然テコの原理で
 サス剛性が弱くなる。そのための対策だ!

●変更点その5 リアサスのロールセンターを上げた
 ロール軸を前下がりに設定することで、高速コーナーの安定性を確保。