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SI-DRIVE をオート化するユニット VAG/VMG 専用
主な機能

 

1.SI-Auto ( SI-DRIVE オート化 )

主な機能は以下の通りとなります。

・ エンジンをかけた際に、SI-DRIVE のモードを切り換えします。

I の状態でエンジンを切ると、次回エンジンをかけた時は I
S または S# の状態でエンジンを切ると、次回エンジンをかけた時は S になります。
もしくは、設定したモードに自動切替 ( 例 : エンジンをかけたら常に S へ自動切替など )

・ 走行中の自動切替機能

【 S への自動切替を設定した場合 】
I の状態で走行中、アクセルの踏み込み量に応じて自動で S に切替

【 S# への自動切替を設定した場合 】
I の状態で走行中、アクセルの踏み込み量に応じて自動で S# に切替
または、S の状態で走行中、アクセルの踏み込み量に応じて自動で S# に切替

自動で切り替わった場合は、アクセル開度が低い状態が続くと自動で元のモードへと戻ります。
( 手動でモード変更した場合は、戻りません )

なお、I → S → S# のような自動で 3段切替する機能はありません。
これをやると頻繁に切り替わり過ぎて安定した走行が出来なくなるためです。

・ 戻り時間の設定が可能

自動切替の オン・オフは、それぞれ自由に行えます。 手動切替も自由に行えます。
エンジンをかけた時だけ自動切替して、走行中の自動切替なし、という設定も可能です。

【 タイプ G の場合 】
「 S#/I 」 ボタンは、長押しで MID/MFD 切り換え、短押しで S# に切り替わります。
「 S/I 」 ボタンは、長押しで S、短押しで I 、または、長押しで I、短押しで S に切り替わります。
どちらにするか設定で変更できます。
これは、押し方によって確実に変えたいモードに切り替わる方式です。誤操作が減り安全性が高まります。
なお、「 S/I 」 ボタン側だけ純正と同じ 「 押す度に S と I が交互に切り替わる方式 」 にする事も可能です。

【 タイプ G-HZ の場合 】
「 S#/I 」 ボタンは、長押しで MID/MFD 切り換え、短押しで S# に切り替わります。
「 S/I 」 ボタンは、長押しで レーンキープ / ハザード操作 の切り替え。
「 S/I 」 ボタン短押しで、S と I が交互に切り替わります。
「 S# 」 の状態から 「 S/I 」 ボタンを押すと、「 S# 」 になる前のモード ( S または I ) に復帰します。



2.EyeSight(アイサイト) 自動 ON 機能

エンジンをかけた際に、EyeSight(アイサイト)のクルーズスイッチを自動で ON にします。
自動でスタンバイ状態になり、クルーズコントロールのセット待ちになります。





3.アクティブレーンキープ 自動 ON 機能
( アプライド A 〜 C 型まで。 D 型は純正機能をお使い下さい )

エンジンをかけた際に、アクティブレーンキープのスイッチを自動で ON にします。
自動でスタンバイ状態になり、クルーズコントロールのセット待ちになります。





4.マルチインフォメーションディスプレー ( MID ) と マルチファンクションディスプレー ( MFD ) を切替操作

切替機能を使って、MID用スイッチを MFD スイッチとして利用可能になります。

MFD でバックモニターを切替できる車両なら、ハンドルのスイッチでバックモニターが切替可能に!
これは超便利!! 後方確認がラクにできて安全性がアップ!





5.レーンキープ / ハザードランプ を切替操作
( タイプ G-HZ に限る。 タイプ G は不可 )

切替機能を使って、レーンキープ用スイッチをハザードスイッチとして利用可能になります。
( 上記の MID / MFD 切替機能とはまた別に切り替える事が出来る機能です )

「 S/I 」 ボタンを長押しすると、「 レーンキープ 」 と 「 ハザード 」 を切り替えて使用可能。
この操作をする度、交互に切り替わります。



ハザードスイッチとして使用する場合、押している間だけハザードが点滅します。

多機能ユニット用スイッチとしても利用可。 その場合、サンキューハザードや各種操作も可能です。
( 多機能ユニットと繋ぐには、別途、接続キットが必要です )



記事掲載日 : 2017.05/12
最終更新日 : 2020.08/05