パラグライダー世界選手権 & PWC レポート

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 ■ 記事No.06005 放浪記編5

    <7月 3,4日> 再び、放浪始まる
    次の日、私は単独でフランス・Morzineに向います。
    電車の乗り継ぎは、もう慣れたもの。

    でも、一つだけ気になる事が・・・。
    実は、滞在先のホテルの関係者であるステファンと連絡がまだ取れていないのです。
    彼は、足尾のNASAツアーのアシストをする事にもなっていて、
    いろいろ打ち合わせもしなければなりません。
    (勿論、彼はパラも、そしてハングもできます)
    何よりも、私はホテルの場所を知らないので、
    彼がジュネーブまで迎えに来てくれないと、
    私は、またまた、路頭に迷う事になってしまいます。
    再三にわたる電話でも、すぐに留守番電話になってしまいます。
    勿論、メッセージは入れましたが、それを聞いてくれているかどうか? (ーー;)

    ジュネーブに着くまでに、いろいろな対策を考えましたが、
    解決策を一つ見つけました。実は、スイス・Geneveの近くの
    フランス・Annecyには、アランさん(奥さんはゆうこさん、勿論日本人)と
    いう方が住んでいて、以前から幾度となくお世話になっていたのでした。
    即電話をして、事情を説明し、万が一の場合転がり込んでもいいか聞くと、即OK。
    やった、とにかく寝る場所は、確保! (^。^)

    とにかく、フランス・Annecyに行く事にしたのだが、
    ここで、またもやチョットした問題が・・・。
    切符を買ったのだが、乗換えが2回も有って、おまけに2時間30分もかかる?
    おかしいな? 確か、乗り換え1回で、1時間ぐらいのはずなのに? (ーー;)
    しかし、発車時刻まであまり時間がないので、電車に飛び乗った。
    電車に揺られながら、じっくり考えれば考えるほど、ますます変だ?
    壁に貼ってある路線図を見てみると、とても遠回りしている事に気付いたが、
    後の祭り。駅員が、何故そんな切符を売ったのかわからないが、
    私はもうそれぐらいの事では、驚かなくなっていた。

    Annecy駅に到着後、アランさんの家に行き、ステファンとも連絡が取れ、
    次の日ピックアップしてもらう事になりました。

    夕飯は、日本を出てから久しぶりのカレーライス(インド風&タイ風)だった!
    いろいろあったが、最後は大好物にめぐり合えて、メデタシ,メデタシ。

    次の日私は、無事にMorzineに到着する事に成功!!
    しかし、今回の遠征をこうもハプニングが連続するのでしょうか? (@_@)

    <つづく>

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