パラグライダー世界選手権 & PWC レポート

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 ■ 記事No.08012 PWCスペイン編12

    <8月05日〜8月12日>
    さて、PWCスペイン・カステホンでの大会も終わり、
    山下君をバルセロナの空港に送った後、
    私と富士美は、バルセロナで少し観光しました。


    これが有名なサクラダファミリアだ!

    ところで、よく、海外遠征を観光旅行と勘違いされることが、あります。
    「海外にたくさん行っていて、いろいろな所が見れて良いですね!」
    と言われるのですが、大会会場を転々としているだけなので、
    観光地や名所と言われている所には、全く行っていないのです。
    パリの“エッフェル塔”も、中国の“万里の長城”も見たこと無いし、
    ブラジルの“リオのカーニバル”もスペインの“闘牛”も
    見たことありません。

    ですから、今年初めて、大会の合間に、日本人観光客がいる所に
    行ったのです。チームアエロタクトに在籍していた時は、
    なかったことです・・・。 (^_^;)
    ヨーロッパ人しか、絶対来ない所なら、天気が悪い時に、
    オーガナイザーがセットアップしたツアーで、行った事がありますが、
    間違っても“地球の歩き方”や“るるぶ”といった本に、
    載っている所は、行った事はありません。

    それから、妻の富士美とは、結婚して始めての観光旅行です。
    ムフフ・・・、つまり新婚旅行てやつですか!? 3年目にして?
    なに? ドイツのノイッシュバンシュタイン城は、なんだったのか?って!
    あれは、あくまでテレビのロケです。朝から晩まで、テレビカメラが
    回り続けていては、新婚旅行気分なんて、なるはずありません。
    コンペ、またコンペでは、モチベーションが続きませんからね。
    たまには、休息も必要でしょう。 (~o~)


    その後、ピエドラヒタ(マドリッドの北西に位置し、
    フラット・ランド・エリアで有名)に移動しました。
    来年以降のPWCに備えて、フラット・ランドでの経験値を
    あげるべく、飛びに行きました。このエリアは、ご覧のとおり
    テイクオフの山、


    正面の平野、


    テイクオフの山以外は全く無く、文字通りフラット。

    ここで、どんなトレーニングするのかって?
    それは、秘密です。そう、秘密特訓第2段なのです。

    おっと、忘れていました。
    最近、ご無沙汰していました、食い物シリーズ。
    今回、ピエドラヒタからの帰りに、セゴビア(水道橋で有名です)に
    行ってきました。そこで、子豚の丸焼きを食べました。
    (ガイドブックにも出てる!)その店は、水道橋の真下にあります。
    丸焼きにされた子豚を、目の前でさばいて、
    皿に取り分けてくれます。



    味? 勿論、絶品です。表面の皮はカリッえとしていて、
    中の肉はとても柔らかく、よほど歯が弱い人で無い限り、
    食べる事ができるでしょう。
    でも、子豚が可哀想という人は、止めた方が無難かも・・・?

    それでは、次回スロベニアでお会いしましょう。
    さようなら、さようなら、(~o~)/~ さようなら。

    <つづく>

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    <PWCのホームページ> http://www.pwca.org/
    PWCの各大会のスケジュールや結果などが見れます。

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