∇ スーパーRのどこが良い?
 
 1.なんと言っても、音が良い!
  スーパーRの音を語る時、いつも書くフレーズがある。 それは、
  「 上品 かつ 上質 」。

  JASMA認定マフラーだから、当然のことだが爆音ではない。(笑)
  ノーマルマフラーより少々音が大きい程度で、上品だ。

  実はこれはとても大事なことで、路面から来る振動やノイズ、そしてエンジンや駆動系の音を
  聞き取るのにマフラーの静かさが必要なのだ。
  こういったクルマが発している情報としての音を聞き取ってこそ、クルマと一体化出来るのだ。

  そして、音色はとてもレーシー。
  サーキットを走るために技術の粋を集めたレーシングカーのような上質のサウンド。
  ドライバーを「その気にさせる」「踏む気にさせる」音なのだ。
  
 2.オール・ステンレス製で、サビ・腐食に強い 優れた耐久性能
  私は既に3年以上、スーパーRを使っている。もうすぐ4年だ。
  しかし、全く劣化していない。オールステンレスだから当たり前と言えば当たり前だ。(笑)

  しかし、オールステンレスと言うだけでは、この耐久性は容易には得られないだろう。
  フジツボ社では、溶接箇所をアルゴン溶接と言う特殊な溶接方法で行っている。
  アルゴン溶接は通常の溶接よりも、強度・耐久性に優れ、見た目もキレイだ。
 
 3.非常に排気効率が良い
  まずは、下の写真をよく見てもらいたい。

     
 
  お気づきだとは思うが、横から見ても後から見ても、ほぼ真っ直ぐに作られている。
  高回転型のボクサーエンジンにとって、最適な形状と言えるだろう。
  曲りが極端に少ないので、排気の抜けの効率が良い。

  また、2リッターの排気量のエンジンに合わせた76.3φのパイプが適切な流速とパワーを生み、
  大口径マフラーにありがちな、嫌なスカスカ感は無い。
 
 4.継ぎ目の無い1本モノ構造
  一般的な市販のマフラーは、前後に分かれる2分割構造だ。
  前の部分と、後の部分をボルトで締め付けて組み立てる。

  しかし、この接合部分の継ぎ目が、排気の流れに乱流を起こし抵抗となるのだ。
  また、組付け方によって継ぎ目の段差に違いが出てしまうので、
  何度組み直しても同じ状態にするのは非常に難しい。

  そこで1本モノのマフラーがお奨めなのだ。誰が組付けても同じ品質が得られる。
  勿論、継ぎ目が無いから排気の乱流も無いので、性能も音も非常に良くなる。
 
 5.造りの良さが技術レベルの高さの証拠
  どんなパーツを選ぶ時でも、選ぶコツは 「 造りの良いモノを選ぶ 」 ことだ。
  見た目の美しさは、技術力の高さの証拠である。
  工業製品である以上、精度の高さや様々な工夫、そして技術の良さが機能美となるのだ。

  レガリス・スーパーRの造りの良さは、万人が認めるところ。
  各部の造りの良さは勿論のことだが、あのテールエンドの中空パイプにもちゃんと意味がある。
  熱が外側に行かないように中空にしているのだ。 マフラーからの熱でバンパーが焼けるような
  俗に言う「マフラー焼け」は起こらない。