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多機能ユニットカスタマイズ事例

アンサーバック用のサイレン選びについて

 ▼ アンサーバック用のサイレン選びについて
 
多機能ユニットのカスタマイズ事例として、多機能ユニットのオプション品のサイレンと市販のサイレンについて解説致します。

多機能ユニットはサイレンを繋ぐことによって、アンサーバック音 ( チャープ音とも言う ) や、ロック中にドアがこじ開けられてしまった場合などに警報音を鳴らすことが出来ます。

非常に短く鳴らすことでアンサーバック音に、そして普通に鳴らすと警報音として鳴る仕組みですね。

一般的に入手可能なサイレンは結構種類があり、音色や性能など様々です。
音色にこだわるは勿論大事なことなのですが、鳴り方の性能についてもサイレン選びの重要な要素で、
・ 音の安定度  ( 何回鳴らしても同じ音になること )
・ 素早く連発させた際の音程変化  ( 連発の 2発目以降に音程変化が無いこと )
・ 追従性  ( 素早く鳴らした際に、鳴る時間・間隔・回数などが正しく反応すること )
など、 音色にも影響するので要注意です。

そこで、多機能ユニットのオプション品のサイレンと、現在比較的入手しやすい市販サイレンについてまとめてみました。
サイレン選びの参考にして頂ければと思います。 ( 最終更新 2016年05月 )

【 ご注意事項 】
サイレンはある程度の個体差があります。同じ物が必ずしも同じ鳴り方とは限りません。
また、実際に外観は同じでも中身の違う物は沢山存在しています。



■ IMPREZA-NET サイレン 15W 【 推奨 多機能ユニットオプション品 】

 

音色サンプルはこちら( YouTube へ移動 )

サイズは、約 8cm(幅) x 8m(高) x 8cm(奥行) ( ステー部分含まず )
価格は 920円。 多機能ユニットのオプション品 。 ※ 2016年05月末より新タイプ

防犯効果を考慮して音色を変更致しました。
同じ音ばかりだと特定されやすく、狙われてしまうのを防ぐためです。

音色は今までよりもやや低めのハリウッド系。
15W なので、うるさ過ぎない適度な音量です。


※ 実車での装着例です

※ 近接撮影のため、動画では音が潰れぎみですが、実際はもっと綺麗に響く感じの音です。



■ DEI 514N 6トーンサイレン 【 準推奨品 】

 

サイズは、約 7cm(幅) x 6cm(高) x 7cm(奥行) ( ステー部分含まず )
実売価格は 2,000円ぐらい。

ホーネットやバイパーなど、有名セキュリティーで使用されている 514N 6トーンサイレン。
いわゆる 「 キュン 」、「 キュンキュン 」 といった最もポピュラーな音だと思います。
音色の安定度、追従性も良く、素早く連続で鳴らしても音程変化がほとんど無いので優秀です。

なお、ソフトチャープ機能 があり、警報として鳴る時は大音量です。
アンサーバック音として使う時は音量控えめになるので、普段の使用でアンサーバックの音量が気になる人にお薦めですね。

中身の基板をいじると音色が変更できます。( 514N 6トーンサイレンの音調整方法はこちら

※ 全ての動画の無断転載・無断リンクを禁止します

記事掲載日 : 2012年05月05日
最終更新日 : 2020年10月25日