Dr.STIKA 攻略!
・付属ソフト「Dr.STIKA」を使いこなそう
フォントを利用して作る 実例「Hella」を作ってみる
四角を基本に作るロゴ 実例「BILSTEIN」を作ってみる
円を応用して作るロゴ 実例「KENWOOD」を作ってみる
画像取り込みで作る 実例「ピレリのウイニングマーク」を作ってみる
ロゴ別 データ作成方法表 各ロゴの作成方法を簡単にまとめました
・画像取り込みで作る
 「Dr.STIKA」で挫折する原因のひとつとして、

 画像取り込みでロゴを作ろうとする事にある。

 画像取り込みは、あくまでも「最後の手段」だ。

 大概のロゴはフォントと図形の変形で作成可能だし、

 その方が遥かに簡単だ。 どうしても出来ないモノだけこの方法を

 使おう。 今回は、ピレリの「ウイニングマーク」を作ってみる。

 まずは元になる画像を用意しよう。

 各種イベント等で本物のWRCarを写真に撮ったり、

 雑誌・チラシなどから、使えそうな画像を集めよう。

 画像処理ソフトを使って、「明るさ調整」「コントラスト調整」を行い

 画像をよりハッキリとさせる。

 色は必要ないので、「グレースケール処理」でモノクロ化する。 

 ここで再度、明るさ調整を行い、白黒の差をハッキリさせると

 良いだろう。

 画像を回転させて、「ネガティブ処理」を行い、白黒を逆転させる。

 細部を描画して、より滑らかなラインを作ってやろう。

 画像は最後に「*.BMP形式」で保存だ。

 作った画像を、「Dr.STIKA」を使ってインポートする。
 インポート機能で取り込むと、こんな感じだ。

 ただし、インポートしただけでは、ラインがギザギザで

 データ的には「使えない」状態だ。

 数字の部分は、フォントを利用して作り、インポートしたモノと

 入れ替えよう ( フォントで作った方が綺麗です )。

 各点を移動修正し、綺麗なラインを作ってやる。

 ハッキリ言って、この作業が一番つらい(苦笑)

 根気・根性・努力で頑張ろう!(爆)

 ※ワンポイント・アドバイス!

 取り込む画像は、最低でも 3000 x 3000 ピクセルぐらいのサイズで

 取り込もう。大きければ大きいほど、インポート後の修正がラクだ。